WordPressで数学や物理などのテーマを取り扱う際、数式を綺麗に表示したいことがあるはずです。
例えば以下のような数式ですね。

数式がめちゃくちゃという突っ込みはさておき、分数表示やルート2などの数式の表示は、WordPressの標準機能ではできません。
ですが、プラグインを使えば話は別です。
今回はWordPress で数式を表示するプラグインについて紹介していきます。
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WordPressで数式を扱えるプラグイン「wpmathpub」
WordPressで数式を使いたいなら、「wpmathpub」というプラグインがおすすめです。
「wpmathpub」は数式画像を生成できるショートコードを追加するプラグインで、使い方さえわかれば簡単に分数表示や数式で用いられる記号(デルタなど)を組み合わせて数式を生成できます。
導入方法
STEP
WordPress 管理画面からインストール
「wpmathpub」はWordPressのプラグイン新規追加ページからインストールできます。

wpmathpub
と検索するとすぐに見つかるインストールしたら有効化しましょう。
特に設定はなく、有効化した時点で導入完了です。
STEP
wpmathpubの使い方
「wpmathpub」は、ショートコード形式のプラグインです。
以下のように、数式に変換するテキストを[pmath]
で囲むことで、ページを表示した時に数式画像に変換されます。
[pmath size=172]x*y^2/y^pi[/pmath]
例えば、上記サンプルでは以下の数式が生成されます。

このように、あらかじめ定義されているコマンド・フォーマットを用いることで、複雑な数式の画像を簡単に生成できるようになります
ショートコード内で使えるコマンドまとめ
ショートコードで使えるコマンド・フォーマットは実に100種類を超えています。
非常に数が多いですが、こちらの表に全てまとまっています。



チートシートのようなものなので、wpmathpubを使う人は画像をダウンロードしていつでも見れるようにしておくといいかもしれません。